10,000時間

August 11, 2016

10,000時間練習すると、どの分野でもTOPレベルになれる?そんな記事を読みました。

 

※「10,000時間の法則」は、プロレベルの成績の調査に由来するものです。

フロリダ州立大学のK.アンダース・エリクソン博士という方がいます。彼が1万時間の法則の考案者です。この法則は、プロのスポーツ選手、世界的な音楽家、チェスの名人など、超競争の激しい分野の、超成績の良い人ばかりを調査して導かれたものです。

博士は、これらの分野でトップに達するために、どのくらいの時間がかかるのかを調べました。

わかったことは、練習がより計画的であればあるほど、何の分野であれ得意分野の練習に時間をかければかけるほど、ますます上達するということでした。

そしてこれらの分野の頂点に立つ人々は、練習におよそ1万時間を費やしているというのです。

 

10,000時間の大体の目安はというと、フルタイムの仕事5年間分です。

 

実は、学習をスタートして、まぁまぁのレベルで良いなら20時間で到達出来ることも分かっています。

学習初期の段階では上達が非常に速く、それがある時点で「プラトー(高原状態)」に至って、その後だんだん上達するのが困難になり、時間がかかるようになります。

※TED Josh Kaufmanから抜粋

 

それを乗り越え、プロになり、さらにTOPクラスになる為には、10,000時間かかるということのようです。

 

では、靴磨きに置き換えるとどうでしょう。

プロの定義が難しい分野のひとつだと思います。

資格も無く、下手でもプロと言えばプロです。

 

正直に言いたいことを言うと、世の中のほとんどの靴磨き職人が自己評価は高いけど、自他共に評価が高い職人は、ほとんどいません。

自分を含め、もっと修練が必要な人は多いのでは?と思っています。

もっと勉強しましょう!と投げかけたいんです。

 

お店を出してから、全国の靴磨き店を周っているマニアックなお客様からも度々ご依頼いただきます。

話を聞いていると

周りから評価されていないのに、靴磨きを極めたとか、自分が一番だと言っている全国の職人さんが本当に多いんだなーと知りました。自分で言うのは本当簡単ですからね。

多分その人達は、10,000時間の靴磨きはしていないだろうと思います。

 

売れていないミュージシャンが、自分が世界一だと言っても恰好悪いだけです。

 

では、靴磨き界のTOPクラスだと思われる方々を想像すると。。。。うん間違いなく10,000時間は靴磨いてますね。

常に磨き続ける訳ではないので、1足平均30分として、1万時間なら2万足以上磨いている人は?

と考えてみました。

ブリフトアッシュの長谷川さん(12万足と何かの記事で見ました)

マエストロ松室さん 千葉スペシャル千葉さん(その場磨き10分なので3倍の数)

井上源太郎さん(数十年のキャリア)

やはり認められている人は、それだけの修練を積んでるなと思います。

皆さん自分で自分を自慢したり、自分が一番だ!なんて言わなくてもTOPだと認められている方々です。

では、TWTG石見はどうなのか?というと、自身の手で今現在2万4千足程を磨きました。

一応は達成しているものの実際には、未だに分からない不透明なことがいくつかあり、2年以上練習していることもあります。(染めや補修ですが)やはり、道のりは険しいなと、早く認められるようになりたいという気持ちしかないです。自己評価で、一番だと言っている人よりは、上だという自負はあります。

 

まだまだやなーと本心で思うことも沢山ありますので、靴磨きを極めたとか、日本一とか自己評価で言ってんちゃうぞ!!ということが言いたかっただけです笑。

 

精進するのみです。皆さんに認めていただけるよう静かに頑張ります。

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