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石見 豪 (いしみ ごう)
10年間のサラリーマン経験を経て、2012年に「THE WAY THINGS GO」を創業。
3年間にわたり、出張専門で靴磨きを行い、2015年には有形登録文化財・船場ビルディングに店舗を構える。
2018年 三越伊勢丹主催・日本一の靴磨き職人を決める「靴磨き選手権大会(現Shoeshine Grand Prixの前身)」に出場し、初代チャンピオンに輝く。
その後、曖昧だった靴磨きの技術を言語化・体系化することで、全スタッフが高水準のサービスを提供できる体制を構築。以降は、自身に続き所属スタッフが毎年代表として出場し、同大会で3連覇を達成した。
2020年 講談社「Forza Style」主催の靴磨き講習会で講師を務める。
2021年 靴の理解を深めるため、エスペランサ靴学院にて靴作りを本格的に学ぶ。
これまでに磨いた靴は通算6万足以上にのぼる。
靴磨き職人/THE WAY THINGS GO 創業者
GoIshimi
ご挨拶
店名は、学生時代から好きな芸術家
Peter Fischli & David Weiss(ピーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイス)が
1987年に発表した映像作品のタイトル "THE WAY THINGS GO"から
とりました。日本語では「事の次第」という意味です。
この作品を初めて見たとき、内容よりもむしろ、完成に至るまでの背景
――アイディアが形になるまでの時間、緻密な計算、
度重なるリハーサル――が想像できることに感動を覚えました。
研ぎ澄まされたものには、背景を感じさせる奥行きがある。
そして、奥行きこそが私にとってこの作品の魅力だと思いました。
小説、音楽、映画、洋服等、他の制作物にも同じことが言えると思います。
もちろん靴磨きにも。
常に最高の結果を提供することは、靴磨き職人として第一の志です。
しかし、磨く技術だけでは不十分で、さらに店構え、職人の所作、装い、会話 を通して、お客様に靴磨きの奥行きを感じていただけるサービスを目指したいと考えました。
靴磨きがお客様にとって完成品だけでなくプロセスも楽しめる、ワクワクするものになるように。
THE WAY THINGS GOが、皆様にとって最高のものになれるかどうかは「事の次第」ですが
この名前は、当店でしか得られない体験をお客様に提供したいという私の志と、そのために最大限の努力をするという決意を表しています。
