靴磨きの技術とは?

October 31, 2015

講習会を行い、人にお伝えしていると汚れ落とし~仕上げまで、各ステップ毎に細かな技術があることが分かります。

 

今回は、鏡面磨きについて書きます。

一般的には、ワックス(ポリッシュ)・水を繰り返す事で、鏡面になるとされています。 間違っていませんが、あくまで一般向けの方法です。

 

この方法だと時間はかかりますが、鏡面になります。 同じ方法で時短するには、初めに多めにポリッシュを使う事や極端に乾いたドライポリッシュを使用し早く仕上げます。

 

これは、技術でなく工夫です笑

 

プロでこの方法で磨いている人がいれば商売になっていないはずです笑

何故なら、日持ちしない=割れる鏡面になる=リピートされない。 早く仕上げられる時間が知れている=数がこなせないから、お金にならない=商売ではない。生活出来ません。 その時点で、技術探求しておらずプロなのか疑問です。

 

では、技術として短時間で鏡面磨きを行うヒントを書いておきます。

 

①ハンドポリッシュ(透けるくらいの少量を指にとり重ね塗る/重ね方、力加減、塗った面の硬度、工程終了の目安も適正な状態があります)

 

②水は必要ない(この方法ならポリッシュに含まれる溶剤の水分で充分に伸びるため、ただし革にポリッシュを移すため布には、水を含ませます)

 

③仕上げは布で!この際の力加減や指を立てる、寝かせるでも仕上がり時間が変わります。また、布を使うことで均一にポリッシュを伸ばせます。

 

④補足ですが、ポリッシュは、撫でて薄っすらつくくらいのしっとりした柔らかさじゃないと出来ません。

 

▢この方法のメリット

①割れないです。良いか悪いかは別にして、履かずに展示すれば半年は割れずにそのままです。

②透明度が違う、柔らかいポリッシュを薄く重ねているためです

③早い(単純にポリッシュからの工程なら5分~10分で、これ以上はない鏡面にできます。 ただし、技術が無ければ同じやり方でも輝かなかったり、割れます。不思議に思うかも知れませんが、同じような鏡面に見えても種類があり、似て非なる物なんです。

 

一度実際に見に来て下さいね~発見や驚きがあるはずです。

 

大阪 靴磨き・靴修理専門店 THE WAY THINGS GO (TWTG shoeshine) 

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